かれこれ、2008年から12年もの年月が流れてしまいました。
空前絶後の大ブームで彼のことを知り、気づけば世界一となったブログを読み、彼のことが大好きになっておりました。
大ブームの発端となったグループの休止のあとは、ソロデビューにまっしぐら。
大ブームの終焉後も、ソロでの紅白出場からドラマ単独主演まで至ります。
6歳以下事件・大桟橋での熱中症イベント・デビュー記念日当日の大震災・六角形の司会者引退など、よいことばかりではありませんでしたが、大ブームも含めて、さまざまな苦しみを乗り越えて、いまの彼があると思います。
個人的に彼に対するファン活動での最大のピークは、2008年~2011年だと思っています。
というのも、2012年夏からじわじわと元王子さんにこころ奪われているもので…笑
それでも、2014年からは彼のライブに参加するようになり、ツアーの時期が元王子さんと入れ替えだったのも功を奏して、時期的なものはあれど、彼への愛は止むことはなかった、と思います。むしろバーストしていたときもあったかもしれません笑
結婚したときはすごくうれしかった、ずっと結婚したいって言っていたもん。
お子さまがお生まれになったときもすごくうれしかった、あのひとお子さま好きだもん。
2018年。わたし自身社会人になり、職業柄、その年のツアーに参加できるかできないか、というほど激務で、彼だけではなく、ほぼ同時進行で愛してきた元王子さんに対しても、学生時代ほどの熱量で応援することができなくなりました。
それでも愛してきた、2019年。応援しはじめて11年。ソロデビューから10年。
10年前に「10年後には消えている」と言われていた彼が、わたしの目の前にいました。
10年という年月は憎いもので、ひとに満足感を与えるようです。
それからというものの、わたしの愛はどうやら消化されてしまったようなのです。
いまに至ります。
いまのわたしは、ただただ彼のCDDVDを集めるコレクターでしかありません。
わたしのプロフィールで、彼を語るに使っている言葉は「愛着を燃料に航海をしております」。まさにこの言葉がどんぴしゃストライクなのです。
12年分のCDDVDだけではなく、界隈を嫌い、ほぼ一匹オオカミで応援してきたのに「くるー」という肩書ですら捨てる勇気がありません。
でも、もう、わたしには、大好きだった彼を語ることができません。できないのです。
ここしばらく、彼とこのままの関係でいいのかなあ、と悩んでいました。
でも、さらなるあたらしい推し・大魔王くんも登場してしまい、ろくに聴かない見ないCDDVDをコレクションする金銭的余裕はなくなるでしょう。
ということで決めました。
来るは10月25日。中止になった今年のツアーの代替で、彼の配信ライブが行われます。
それを見てから今後の進退を決めようと思います。
進退とはいえ、完全に船を降りるというまでには至らないと思います。愛着はあるので…
今回に至っては、今後「CDDVDをどれほどまで購入するのか」「ライブに参加するのか」の金銭にかかわるところを中心に考え、それを踏まえて己のスタンスを決めようかな、と。
テレビ番組については、もともとレギュラー番組ですら追っていないので、多少のドラマ映画バラエティは追うと思います。
ここまでに至るまで、なにをおおげさな、という話をしている自覚はあります。
でもそれほどに、わたしの一方的な彼との関係は、強いものだったのでしょう。
わたしがたとえ船を降りたとしても、彼はわたしの人生を語るに必要不可欠な存在だと思います。
彼を応援してきた日々は、わたしの青春なのです。と言い切れるということは、やっぱり過去の存在なのかなあ、とは思っていたりしますが…
自分から振ったのに未練がある元彼のことを書いている気分です笑
いま彼の曲を聴きながら書いていますが、さまざまな思い出が蘇って、胸がしくしく痛いです。ここまで応援してきたのになあ…
しばらくは「Day by Day」の歌詞がこころに染みる日々がつづきそうです。ごめんね。
Day by Day / 遊助 https://j-lyric.net/artist/a04f779/l027f71.html
配信ライブ当日 ~開演に先立ち
コロナ禍により、250回目記念ライブ「宴」だけではなく、「男祭り」、そして例年のツアーまで中止に至り、この度無観客での配信ライブが行われることになりました。
ツアーのチケット1枚で配信ライブを1部2部ともに見れる上に、特別限定グッズまでもらえるという仕様。
フレグランスとハンドタオルってJKの誕プレかよ!というセットですね。わたしは正直グッズはいらないので申し込みませんでした。ごめんなさい。
今年は、NHKのみ参加予定でした。
250回目は広島ワンマンと被り、NHKのほかに参加予定だった中野2日目も広島ワンマン振り替えと被り…という始末でした。結局、いずれも中止になってしまいましたけどね…。
250回目は、彼のお誕生日ですし、行きたかったですね…山下埠頭ならば確実に『bay side』セトリ入り確実だもん…
中野2日目は、結果的に中止になったとはいえ、一緒にチケットを取っていた友人に悪いことをしてしまった、という気持ちです。ごめんなさい。自ら当てた4列目で、一旦手放したチケットがいま手元にあることがすごく気持ち悪いです。これで配信ライブを見るというのもモヤモヤします。わたしにしては席運よかったんだけどなあ。
…すべてはワンマン全通のために諦めたのです。広島ワンマンが因縁になりそうです。ここまで修羅になってしまったら、もう、ワンマン全通の夢は叶えるしかありません。
セトリ予想という名の願望
「星」のざっとらぶ→俺なり→せくしーれいでーのセトリに対して解釈違いに陥り、怒って帰るほどに、ゆすけに関してセトリ厨のわたしは、とにかくセトリが気になりすぎます。
去年のツアーは参加しておりませんが「偶然」が初演ならば「ZERO」は再演と言わんばかりの10周年記念のリード曲祭りのセトリ(のイメージ)だったので…まあBESTの発売もあったしね…美女と野獣が入っててよかった…
カップリングこそ名曲が多い、と踏んでいるわたしには物足りなさがハンパなかったんですよね…まあ例年そんなにカップリング曲入れてくれないけどね!!!
ゆえにそもそも聴きたい曲がいっぱいなんですよね…以下はすべてわたしの願望です。
まず、ずっと言いつづけているのは当然『ESCAPE』。これははじめて聴いたときから聴きたいと言いつづけております。
いやまあ、生で聴いたことはあるっちゃあるのです。オイラ村でね!!!
でも違うんだよ…いまのゆすけの歌唱力表現力で聴きたいんだ…と思っていたら参加しなかった「必然」で歌われてしまい、絶望したのが記憶に新しいですね。しかも羞恥心の登場なんてね。いま自ら傷口に塩塗っていますよ。うじうじ。
『恵みの雲』も聴きたいんじゃあああ!これは『ライオン』の再来と言ってよいほど、(個人的)名曲なんですよね…
というのも、『恵みの雲』の雲くんも『ライオン』のポストくんも、謙虚さを持ちつつ、それゆえの哀愁を醸しつつ、まぶしいほどのポジティブな気持ちを持っている雲くんやポストくんこそ、わたしの大好きな上地雄輔の姿と重なるのですよ…!光属性のひとが抱える闇ほどに美しいものはありません。逆も然りですが(みちみち方面を向きつつ)
『イナヅマ侍』の「空の暗闇は月を磨く」とかもそうですね…ああ、わたしが世界一好きなフレーズ…
わたしは、上地さんほどの陽キャなパリピくんがこのような歌詞を書けることすら奇跡と思っているのですが、これはやっぱり彼の高校時代がすべてを物語っている気がします…
ひーひーふー。一旦落ち着きます。
その他『In the rain』『Stay just the way you are』『一雫』『Day by Day』『Tropical』『PRIDE』『キリンの涙』など挙げれば挙げるほどキリがなくなりそうです。これらはわたしの思い出と好みでしかありません。
それ抜きにすれば、秋だから『いちょう』とかありそうですけどね…(安直)
『3分30秒のタイムカプセル』は歌ってほしいかなあ…エモエモのエモ…あわよくば『いつか』も聴かせていただければ…
なにを言っても、そもそも今年のツアーがどういう構想だったのかにもよる気がします…まあこちらはアルバム曲中心でしょうけどね…どうなることやら…
1部 History Live
冒頭は上地さんからのメッセ―ジからスタート。いつものこの上なく明るい彼とはすこし違い、どこか寂しげに、でもまっすぐその想いを語ります。わたしは冒頭のメッセージの時点で既に涙目でした…笑
さておき。1部では、Historyシリーズをアコースティックギターとピアノで演奏する「History Live」が行われることが発表されます。いつかやってみたかったとな…これはもはや見るまでもなく、最高じゃないですか…!
ギターとピアノによるあたたかくもやさしいイントロからはじまりました。
Historyをはじめて聴いたときに「(自分の手から離れたらみんなの曲になるように)自分の物語は歌詞に書かない」なーんて言っていたひとが、自分の物語を歌詞にしたこと自体、こんなにも驚いたことはなかったのに…Ⅳが歌われるまで、ライブで歌うなんて夢にも思わなかったのに…
無印Historyは、ほかのHistoryシリーズに対してメロディも歌詞のテンションもまあ軽いんですけども「インスタントラーメン半分ずつ食って耐えしのいだ」など、実は内容がちょっと辛辣。そして、上地青年のこの上ない向上心と、流れ星を探しまくるロマンチストぶりが発揮されているステキな1曲なんですよね…
アレンジくそ切ねえええええ…原曲よりもテンポがゆっくりだからか、ひとつひとつの言葉の重みがより一層深まったような気がします…
Historyシリーズを歌うならば、この曲も歌うってこと!?と最も驚いた曲がこちら。
この曲は上地さんの下積み時代からブレイクするまでをテーマとしていますが、その時間軸を描くエピソードとして、当時付き合っていた彼女とのことが描かれているのですよ…孝太郎と行く2で占い師さんに「最近彼女と別れた」なんて言われていたなあ、と聴きながら思い出しておりました…
この曲はあまりにも悲しい恋模様が描かれていて…うっかり彼女さんに感情移入してしまうと涙必須なんですよね…案の定泣いてしまいました…まあこの彼女さん、いまの奥様かもしれないけどな!!!笑
しかしこんなに悲しい恋愛をしたひとだからこそ『Day by Day』や『3分30秒のタイムカプセル』のような歌詞が書けるんだろうなあ、といま思います。
思い返さなくても、ゆすけの楽曲にしてはめちゃくちゃ暗い曲だよなあ…
AメロBメロのズンチャズンチャというメロディが当時の上地さんのソワソワやドタバタを表現するようにリズミカルでも、どこか不穏なアレンジだったのがとてもよかったですね…それでもどこか切ない…
おバカブームへ。しかし芸能界で食べていけることへの喜びではなく、バラエティ進出に対する逆風、大ブームのプレッシャーや弊害、先行きの不安、さらにハードスケジュールに苦しみつつも、応援してくれるひとや周りで支えてくれるスタッフに向けた感謝を歌う1曲。ほんとうにこのひとよくできたひとですよね…
この曲をはじめてライブ会場で聴いたときは、先述のようにこのシリーズを歌うことにも驚きましたし、彼が気持ちいっぱいで涙ながらに歌う姿も含めて、あまりに感動しすぎて号泣した覚えがあります。
Historyシリーズを語るならば、この曲だと思いますね。まさに一連のシリーズのコア。
そしてもちろんこの曲の肝は、くるーによる2番終わりの「かっとばせー遊助」のくだりです。今回くるーの声を入れてくるのかなあ、なんて考えていたわたしがおバカさんでした。ただただピアノのメロディだけ。悲しいよ!!!悲しすぎないか!!!いつかお前の目の前でまた「かっとばせー遊助」を言ってやるからな!!!と誓ってしまう瞬間でした泣
正直、2年連続でツアーでHistoryシリーズを歌われたとき、わたしはすごく萎えてしまったんです。そもそもライブで歌われてしまった時点で、わたしのなかでHistoryシリーズはⅣで完結していたんですよね…。
そんな苦い思い出を振り切るように、この曲の歌詞はこのコロナ禍にこころに響きますね…。
この曲は弟さんへのメッセージを隠れ蓑にして、実はこのひと、自分自身の結婚と子供のことを書きたかったんだと思いますよ!!!というのは、今回聴いても消しきれなかったですねー…
上地さん、たまーにテーマと歌詞の軸がブレちゃうときがあるんですよねー…そもそもどうしてHistoryで弟さんのことを書いた!?と当時も思いました。いまも思います。
なにを思ったのか、わたしⅥで終わりで、このあと「ありがとう」でも歌うのかなあ、と思っていました笑
そうです、わたしはHistory盤を持って入るのですが、発売当時、その年のツアーすら参加できないほど多忙を極めていたしな…しかも、BESTだから余計に聴かなかったんだろうな…
Ⅵがなかったらなあ…きれいに完結していたんだろうけどなあ…ⅥはHistoryシリーズではなかったらフツーによかったのにな…もったいないな…
しかし、この曲を聴いてやっぱりこのひとはいつかこの世界を去ってしまう可能性が高いひとなんだよな…と考えてしまいました…
幼少時からやっていた野球を手放すことをできた時点で、辞めようと思えば辞められるひとだと思っています…いまこの曲を歌ってくれるということはまだそのときはやってこないんだろうけども…いつかやってきそうな気もするんだよなあ…
1部総括
ほんとうに卑怯なひとだな!!!こんなもん見せられたら気持ちが離れるわけないだろ!!!
しかしわたしが上地さんを好きなのは、やはり思い出が強くあるからなんだろうなあ、と実感しました。
結局思い出は愛着に辿りつく訳なのですが、よくよく考えたらみちみち好きになってこころが離れていたときもファミリーヒストリーで気持ちが戻ったなあ、と思い出したので、歴史は繰り返すものなんだと思います…
わたしにとって上地雄輔は、どんなにこころが離れても、思い出によって、戻るときに戻ってくる場所なんだと思いました。
しかし久しぶりにお顔をじっくり見ましたけども、ほどよく歳を重ねられていておばちゃんうれしいです。てかちょっと痩せました???
ともあれ、髪型も決まっていたし、お洋服もかわいくて、ビジュアル満点でした…ごちそうさまでした…
2部 Live
JACKPOT
まさか聴けるとはね!!!最初口元のアップからのカメラワークがすばらしかったです。えろかわいい!♡
青炎
YellowBus
ミツバチ
チャンピオン
歌い出しをうっかり先走り。1部から歌詞も結構間違えていたり、2部前半から息切れもしていたり…久々なんだなあ、と改めて実感しました笑
ひまわり
あーあ!おわっちゃったよ!結局最後の曲はこの曲なんだなあ!という終わりがけに「かっとばせー遊助」の声が聞こえる…?まさかのセルフアンコールでした!笑
ありがとう
2部総括
先述の聴きたい曲については、1部でHistoryシリーズ全曲なんて、これから先の未来に聴けるか聴けないかわからない曲を聴いてしまったので、今回は諦めがつきました。
てか、1部から推測するに、2部でこれらの曲をやるのはまあ予測できましたね…笑
しかしなんだねあのエフェクトは…1部の時計のエフェクトもですが、あれも含めて、ライブというよりは陳腐な音楽番組でも見ている気分でした…個人的にはいらなかったかなあ…
生着替え。思わずオイラの村の「おれの…恐竜が…」を思い出しました笑 あっという間だったなあ笑
のぶくんから美脚と褒められるゆすけくん。だってチミは脱毛したもんな!!!泣
すべてがおわりにおわり、いつものメッセージを今回は直筆で色紙に書く様子。
考えながらメッセージを書く姿も、色紙を立てかけるも立てかからず困る姿も、非常にかわいかったです…
配信ライブを終えて
言っておきますけども、正直2部のようなライブが連チャンだったらたぶん、わたしのこころは離れていたかもしれません…
すべてはHistory Liveなんてやるから離れられなくなっちゃったんだ…すき…!!!
今後どうするかについては…ライブに1公演ほど参加しつつも、通常版は手に入れるような気がします。まあ気が向いたら、初回を集めますわ…
結局、わたしのこころを牛耳っているのは彼との思い出にすぎないようです。ビジュアルはよければすきだけどね!!!
ありがとうございました!!!てきゅーろ!!!あいしてるよ!!!♡
って、終演後にスタライはじめるの早!!!笑