空の暗闇は月を磨く

夜空見あげて 涙ぐむほど推しが好き

【過去作品】Patch stage vol.12『ボクのシューカツ。』をみてみた

Patch stage vol.12『ボクのシューカツ。』


『ボクのシューカツ。』ダイジェスト動画

 

アクションもの続きだったので、一旦ブレイクダウンで『ボクのシューカツ。』を見ることにしました。

 

わたし自身、はじめて会話劇を見ました。

見終わった直後、わたしには会話劇が向いていないんだろうなあ~、と痛感しました。

これは物語の好き嫌いではなく、観劇することが向いていない・その適性に合っていない、という意味で、です。

正直、最初に見終わって「…結局、消しゴムのくだりってなんだったん?」と思ったほどに話の流れについていけてなかった!笑

思えば、半沢や相棒の元日SPなど、やたら会話や説明が多いと話の流れについていけなくなる、というか話半分で見てしまう人間でした…客席で観ていたら、確実に「???」の状態で帰ることになっていたと思います笑

 

あとは、ネイティブ関東人ゆえか、関西弁が耳に馴染んでいないのもあり、頭のなかに話が入ってこなかったというのもあると思います。

個人的に関西弁は結構好きなんですけども…普段から聞いているものではないので、標準語よりすこし聞き取りにくいなあ、という印象は受けました。こればかりは仕方ないですね。

 

さすがにもう一度見返しました!笑

いつか会話劇を観にいくときは、今回の経験を参考にしようと思います。押忍!

 

はてさて。今回、ゆほくん演じるは、すこしプライドが高くも、おバカな鞍馬くん。

個人的には、合間合間に入る、鞍馬くんのおバカな演技が非常によかったです。よかった!!!

鞍馬くんは古希も傘寿もわからないおバカなのですが、彼の性格も相まってか、おバカはおバカでも、キャラの一角に過ぎない演技がリアリティを増していて、まるで研究に研究を重ねて最高の比率でつくられたラーメン屋さんのスープのように、絶妙な塩梅のおバカでした…!シェフを呼べ!(過剰表現マン)

おバカさんって、これこそが真実だと思い込んで、ついうっかりおバカ発言を口走ってしまうんだよな…わかってるなあ!笑 

鞍馬くん、わたしの別推しの東海オンエアのとしみつくんのような子だなあ~って終始見ていました。さらっとなんでもできそうだけどもポンコツなのがかわいいんだよなあ。

 

この鞍馬くんのおバカって作品における笑いどころであって、ひとつのスパイスなんですよね。

でも、そのスパイスによって、鞍馬くんのキャラがより一層際立っていて…でもゴリ押しせずに引き際もあって…総じてすべてがよかったです。

 

物語としてはどうなんでしょう。

見直したあとでも、よくも悪くも、なんだったんだろう、という感想を抱いております。たぶん、そういう作品なんだと思います。まあそれでいいんじゃないかな。

 

あとこれは劇団が好きであればあるほど、わちゃわちゃしてて、楽しい作品なんじゃないかなあ、と。

わたしはまだ全員の顔と名前が一致しておりません。必要になったら覚えるけど…

個人的には、やっぱり竹下くんがお気に入りですね。今回、近藤くんもよかったなあ。

 

 

特典映像

特典映像は、舞台中で星璃くん演じる石橋が持っているビデオカメラで撮影された映像。

わたしは普段YouTuberの安定したカメラワークを見ているからか、少々酔いました笑

しかし、なんてわたしの推しはお顔がよいことでしょう。最高…!

とくに、最後の最後のカットで、お顔が100点満点すぎて変な声が出ました。失礼しました。

演技中のお顔のどアップだけではなく、後頭部や背中を見れたのもよかったなあ!♡

 

 

今週末『川崎ガリバー』観にいってきます。

ついに、はじめてあたらしい推しにお会いしてきます。どきそわ~…