7月末のモリステ以降、ひさびさにライブや舞台などに行くことがない空白のひと月を過ごしており、9月半ばの霧ノスまでなにもないのかなあ~と思っていたのですが…
突然やってきました!山本一慶さんのリーディング&トークショーのゲスト出演!!!ありがとうございます!!!
思わぬ機会でかつ、近ごろは仕事も私事も忙しいので…当日になってもゆほくんにお会いするという実感がさらさらないのですが、きょうもきょうとてゆるっと会場に足を運んできます!☆
9/3(金)
10:30
貴重な有給ということで、諸々を済ませるために朝からフルスロットルで動いております。よいおうちに出会えたらいいなあ…
15:00
私事ですが…あたらしいお家が決まりました!やることはたくさんですが、ひとまずこのあとはこころおきなくゆほくんに会いに行くことができます!☆
16:50
出発!深川江戸資料館云々以前に、清澄白河自体がはじめましてだなあ…場所どころか読み方すらワカラナイヨ!(おバカさん)
18:00
清澄白河駅を出て、雨のなか緑溢るる通りを通ると、ザ・公共施設らしい趣の建物が見えてきました。
いつも行く会場の雰囲気とは一層異なる様子にすこし戸惑いつつも恐る恐る入ると、うっすらと展示物が見えましたが、当然ながら本日の営業は終了しております。きになる。小劇場は2階とのことで…どこか懐かしい香りがする階段を上がり、諸々を済ませると、こじんまりとした劇場が現れました。
さて、本日もまたもや運よく前の方のお席です!神様仏様勇歩様ありがとうございます!!!笑
これまたかわいらしい規模の会場なので席の間隔が空いていないのかなあ、なーんて思っていたのですが…お隣はねこの「まめ助」のお席とな…?(という貼り紙がありました)(詳しいことはわかりませんが深川で歴史的に有名なねこさんらしいです)(かわいいね)
ステージの上には、クリアな赤の座面のスツールがちょこんとふたつ並んでいます。かわいい。青い照明に照らされる様子はまるでお洒落なカクテルのように美しい。
そして、ピアノの神秘的な音楽がゆるりと流れています。思わず眠ってしまいそう。ねない。
ふと会場全体を見ると、ホール自体は和テイストなので、ステージの雰囲気と相まって、まるで高級和食ダイニングに迷い込んでしまったような気分になっています。お米とか目の前で炊いちゃうやつね!わたししってる!チョットはたらいてた!笑
18:25
ぼちぼち!いってきます!☆
配信もなにもないので…これは一発勝負のブログになるゾ…どきどき…(そこかよ)
19:45
ゆほくんによるおわりのアナウンス!うれしいね!あっという間でした!
IKKEI presents Science Fictionの世界
一慶さん自ら書き下ろしされたSF作品3本のリーディングからの、トークショーという構成でした。
以下、いま残っている脳内の記憶のみでモソモソ感想書きますので…なにか記憶違いがあったらごめんなさい。お話のあらすじもトークもなにもかもざっくり書きます。時列系もクソもありません。これがわたしの記憶のすべて!
「AI -アイ-」 僕: 一慶さん アイ: ゆほくん
我が家にAI(のちにアイと名付ける)がやってくるも、最初はこころのないロボットとしてぞんざいに扱う主人公・僕が、だんだんとアイにこころを開いていくお話。
ゆほくんが最初僕のお父さんをすこし演じたあとにアイを演じるのですが、その瞬間にアイがすん…と降りてくる様子にゾクゾクしてしました…!
最初、こころがない(ように見えた)アイは僕と話す際に常に身体を正面に向けているのですが…こころというものを認識したのちに、最後には僕のほうに身体を向けて話す姿が印象的でした。
「お手伝いロボット」(トークショーで役をAとBで呼んでいた気がするけども、失念してしまいました…一慶さんがAで、ゆほくんがBだっけ?)(わかりやすく言えば、彼氏が一慶さんで、彼女がゆほくんです)
念願の同居生活をはじめたゲイカップルが家事分担で喧嘩をしたゆえに、家事をなんでもこなすお手伝いロボを購入するも、感謝したり喧嘩したり振り回されたりするお話。
まさかの不知火さん以上の乙女がここに降臨。回るスツールを利用してそっぽ向いたりブラブラしたり、足踏みをドコドコしたり、高めの声で喚いたりはしゃいだり…ああ!!!これまた見事なぶりっ子さん!!!めちゃくちゃかわいかったあ!!!♡
突然扉を閉め切ったりエアコンから熱風を出したり包丁を投げたりするお手伝いロボットにキレた途端に、座っている足の形が内股からガニ股に変わったときは、思わず(巧い…)と感心してしまいました。
わたしのフィルターがかかっているのかもしれませんが…この役のときのゆほくんがほんとうに楽しそうでした!!!たのしいねよかったね!!!
「死神」 僕: ゆほくん 死神: 一慶さん
ただただ繰り返す日々に生きる意味があるのかと鬱々とする僕の前に、死神が現れてさまざまなひとの死に様をともに見ていくお話。
鬱々としていた僕のこころが、花が咲くようにだんだんと開いていく様子がこれまた絶妙だったなあ…
そしてなによりも一慶さんの静かに佇む死神が解釈一致すぎました…!わたしの死に際にぜひいらしてください…!(?)
衣装は、クシャクシャのシワシワのアイロンを掛け忘れたようなロングシャツに足首がキュッとしまったパンツ。えっときっとたぶんオシャレなんでしょう。全身カラス貝よりも真っ黒!でした!
しかし髪伸びましたねえ!横を向いたり俯いたりすると長い前髪でお顔が隠れるのがキュンでした!髪を切ったときからずっと思っていましたが…わたしいまのゆほくんの髪型めっちゃ好きです!お似合いですよね!!!♡
トークショー。ご自分で書かれた物語をひとに演じてもらうことさえただでさえ恥ずかしいのに、打ち合わせのときのゆほくんの反応が薄いことに拗ねる一慶さんに対して、マズレの楽屋でも一慶さんと平野さんの会話の間埋め係になっていたように、おしゃべりだからいつもは会話に入っていくけども、こういうときは話を受け止めるから…と。どうやらよく言われるそうです。カテコで黙ってひとのお話を聞いている姿をみて(このひとはなにを考えているのかしら…)とわたしもよく思うので、気持ちはすこしわかる気がする…
役としてではなく「松井勇歩」としてステージに立つのはいつぶりなんだろう…ということで、リーディングよりもトークに緊張するゆほくん。このひともある程度の体裁を整えないとステージに立てないタイプのひとなんだろうなあ…(ただの深読み)
ゾンビの話。ゆほくんが好きなSFで「ゾンビ」を挙げると、一慶さんが「おれにゾンビを振っちゃう?」と身を乗り出して「好きなゾンビは?」と人生で1度聞かれるか否かの質問をゆほくんにします。なんそれ!笑
悩んだのちに、ひとまず「ダッシュするゾンビは違う」という解釈をゆほくんが述べると「君は正しい」と…どうやら一慶さんと解釈一致に至ったようです。ふむわからん!!!
一慶さんがゾンビ論を語りはじめます。ゾンビには10:1の法則があるとのことで…人間1に対してゾンビが10でまあ倒せる、15(だったかな?)で一歩引いて、20で逃げる…と、まるでライオンとの闘い方を指南する武井壮さんのようなことを言っていました。いつかゾンビと闘う機会があったらぜひとも参考にしたいと思います!笑
好きな映画の話。やっぱりいまはマーベルがアツいゆほくん。
「ロキ」を見はじめる手前まで一気に見たけども「ロキ」はまだ終わっていないから最新話が上がるまでの1週間待てないんです!というものの、一慶さんに終わってることを告げられて、なんで教えてくれないんですか!というゆほくんに対して、なんでお前のマーベルを俺が管理しないといけないんだよ!!!というツッコミがめちゃくちゃおもしろかったです。それな!!!!!笑
最新の家電のお話。最新式ではないんだけどもダイソンの掃除機を購入したゆほくん。ただその前に購入した掃除機がまだ使えるのでいつ封を開けようかと悩むも、一慶さんにだれかにあげたら???という提案で、上京する劇団Patchのだれかに差し上げることにするそうです。やさしい!!!(と思われますね!!!と大魔王が言ってましたよ)
座面が硬いスツールのせいでお尻がいたい一慶さん。前に一度使ったことがあって「この椅子で朗読劇はムリムリ~アハハハ~!」と言ったことはあれど、今回「SFっぽい椅子」と指定した際に、このスツールを紹介されて「これはお尻が痛いから…」とは断れなかったとな。かわいいね!
わたしはベイベー(※当方は及川光博さんのファンでもあります)なので、客席に向かって話しかけられたりリアクションを求められたりすると、ついうっかり大きめにリアクションを取ってしまう癖があるんだなあ…と思いました。はずかしい。こちとらタースーの前髪ハリケーンに回転したり、流し目ビームに失神したり、胸キュンアーチェリーに胸を貫かれたりすることが日常茶飯事なので…客席でのオーバーリアクションがまあ必須なんですよね…きをつけなくちゃ…
一慶さん。わたし自身もともとこの界隈には非常に疎い人間なので、一慶さんをちゃんと認識したのはマズレなのですが…拗ねたりドヤったりルンバを演じたり…とってもかわいいひとだなあ!と思いました。そして作品でもトークでも感じましたが、語彙力も言葉のセンスもあって…きっと頭がよいのだろうなあ…
あと、ゆほくんをゴリゴリにツッコんだり弄ったりする姿をみて(わたしの推し…かわいがられているなあ…)と思いました。今度ともうちの推しをどうぞよろしくおねがいいたします!!!(何様)
ひさびさにゆほくんの演技をみて…いやいつも思うことではありますが、ほんとうにこのひとは演技好きなんだなあ〜!と思いました。
今回のゆほくんの最後の言葉にもたぶんすこしつながりますが(あまりにもぬるぬるっとしたニュアンスでうっすら覚えているのでブログには書きません)ショートケーキの上のいちごを大切に味わうように…なんだったらいちごだけではなく、フィルムに付いたクリームまできっちりじっくりお召し上がりになるように、ゆほくんがひとつひとつ大切に楽しそうに演技をする様子をみて、わたしは(うんうんたのしいねよかったね)という気持ちになって、いつもとっても幸せに感じています。
正直いままでずっとわたしがどうしてゆほくんが好きなのかわからなかったのですが…たぶんこれが理由のひとつなのかもしれません。よくよく考えたら、これはミッチーさんのワンマンショーを見ているときと同じきもちなんだよなあ…
ひとまずここまで!今回もありがとうございました!おつかれさまでした!☆
『IKKEI presents Science Fictionの世界』
— 松井勇歩【劇団Patch/関西人】 (@patch_yu1030) 2021年9月3日
久しぶりの朗読劇。
"AI-アイ-" "お仕事ロボット" "死神"
3作品とも素敵でほんと楽しかった。
いっけーさんとのトークは
まんま楽屋でしたね。笑
ゾンビ…掃除機…笑
衣装も素敵すぎて震えました。
ご来場誠に
ありがとうございました!!! pic.twitter.com/l29QFtaxFQ
「IKKEI presents Science Fictionの世界」
— アーティストジャパン (@aj_information) 2021年9月3日
第一夜、第二夜 終演いたしました。
新型コロナウィルス感染防止対策につきまして、お客様皆様にご理解ご協力を頂き誠にありがとうございました。#安井一真#松井勇歩#山本一慶 pic.twitter.com/pDxzq9OsmJ