空の暗闇は月を磨く

夜空見あげて 涙ぐむほど推しが好き

【ネタバレ】2022/12/31 及川光博 年忘れスペシャルライヴ2022『ゆくミッチーくるミッチー』

年末!ということで!もはや言わずもがな!毎年恒例のゆくくること『ゆくミッチーくるミッチー』で今年も現場納めしてまいります〜!☆

 

 

12/31(土)

まったく!グッズに手を出すつもりはなかったのに…!!!かわいいかわいいうさ耳ミッチーさんのアクスタのせいで、例年よりもすこし早めに出発することにいたしました。はたしてゆくくるでグッズを購入するのは何年ぶりのことでしょう…

 

会場に到着。いざ長蛇のグッズ列に並びますが…これまた驚くほど進まないなあ…

とはいえ、きょうから推しイベントが始まったために、行列と寒さに嘆いている時間も大変惜しく…冷え切った指で音ゲーをしていると、気づけばグッズ列が入場列に切り替わっていました。しかし1時間半以上並んでもグッズ列に辿り着けないとは…ぜーんぶうさ耳のせいだッ!!!

とっとと入場して新たなグッズ列に並んだはよいものの、いよいよ開演に間に合わないかもしれない〜というアナウンスがされましたが…まあ開演時間を多少過ぎても第九で時間稼ぎができるでしょうし、間に合わなさそうで間に合いそうな場所にいるので…いざ!タイムアタックに挑戦!いってきます!☆

 

休憩。結局ギリギリにうさ耳ミッチーさんを手に入れて、開演時間ちょい過ぎに着席するも…ギリギリセーフ!第九が流れている途中でした!持つべきものは第九ですね!(???)

 

おわりました。列番での呼び出しではなく周りのスタッフさんからぬるっと退場してくださーい!と指示をいただくとは…このような形での規制退場は(他現場も含めて)はじめてだ…

 

 

ゆくミッチーくるミッチー

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この度、毎年のようにずっと聴きたい聴きたいと言いつづけておりました…キミノマニアが聴けましたああああああああああ…!!!♡

いやまあ、何度か生で聴いたことあるのですが…わたしにとっては、何度でも聴きたいと思うほどに愛してやまない曲なので…ああ生きててよかった…2曲目にして胸がいっぱいでした…

 

はてさて、今回のゆくくるではコーラスが不在だったのですが…

一応まなみんから理枝さんへのコーラスの交代を経ているベイベーとして、わたしいままでコーラスが不在のワンマンなりゆくくるなりに参加したことあったっけ…?とふと思い返しましたが…たぶん!初めて!ですね!笑

とはいえ、まあ映像では見たことありましたが、いざこの身をもって体験してみると、こんなにも寂しいものなのか…とすこし胸がキュッとしました。そしてそれ以上に、コンディションもあって後半とっても苦しそうに歌うミッチーさんの姿を見て、どうしてか「孤軍奮闘」という四字熟語が脳裏を過ぎってしまい…ファンタスティックスにさっちんゆうこりん、チエちゃんにウラウラと、スタッフさんも併せてみーんないらっしゃるはずなのに、なにもかもすべてミッチーさんがひとりで抱え込むかのように歌っているような気がして、思わずヒーローショーで悪役に倒されそうなヒーローを応援するちびっこのようにこころのなかで(がんばれタースー!!!)と応援してしまいました。

素人ながら、コーラスって、メインとなる歌声に深みを出したりメロディにスパイスを加えたり…と、いわばメインコーラスの補助的な役割を担っていると思うのですが、ミッチーさんのショーにおいては、それに加えて、S.D.R.のBメロや炎上のサビなどメインとなる歌声をコーラスに歌わせたり、お着替えタイムにコーラスがメインとなる1曲を挟んだり、手拍子だけではなく振付まで客席に誘導したり、曲中にミッチーさんのお相手(?)をしたり…と非常に重要な立ち位置を担っているんだなあ、と改めて思いました。とくに、理枝さんはきっとミッチーさんが背中を預けられるほどの方だったと思うので…そりゃあいなくなったらしんどいよなあ、ってカンジですね…

理枝さんのようにミッチーさんがどーんと背中を預けることはできずとも、せめてミッチーさんの背中からズドンと後方射撃ができるコーラスさん(まなみんがこのイメージでした)が初夏にステージの下手にいらっしゃることを強く願っております。ツアーで丸々コーラス不在だと…今回のゆくくるを見る限り、ミッチーさんがとっても心配だ…

あとこれはすっごい感覚的な表現ですが…理枝さんがダージリンのように深みのある歌声であれば、まなみんはアールグレイのように華やかな歌声だったので、また別系統のコーラスさんとミッチーさんの歌声のマリアージュをぜひとも味わってみたいなあ、と思う次第です。カラメルのように甘くも香ばしいミッチーさんの歌声に合わせて、理枝さんもまなみんもちょっとえぐみがある歌声だったので、えぐみがあれど、アッサムのように後味がさっぱりした歌声と合わせて聞いてみたいなあ…(伝わる???)

 

わたしはキミノマニアのBメロのコーラスのハモリが大好物なのですが(歌合戦ライブCDの2番Bメロのまなみんのハモリが至高)今回それを味わえなかったのが…ほんのちょっぴり残念でした…まあキミノマニアならワンチャンあるよね…???

あと、スリルなり愛し愛され~なり…脳汁を極限まで絞り出してどうにか振付を思い出して踊っていたのですが、特に愛し愛され~に関しては前の列のひとたちがそこまで踊ってなくて不安になる(チエちゃんも袖で踊ってはいましたが下手端ではいまいちよく見えませんでした)と同時に、いかに己がコーラスの振付を頼りにしていたのか、と痛感しました…ひ、ひとり立ちせねば…!(あまりにも遅すぎる)

 

開演前のチエちゃんのツイートなのですが…

そもそも「Interlude」を知らないどころかTwitterすらやっていない方もいらっしゃるでしょうに…アナウンスが…あまりにも中途半端すぎる…!実際、Interludeで座る方もいらっしゃれば、瞬きの途中で座る方もいらっしゃって…わたし自身もお城はアルバムもワンマンもビックリするほど好みではなく、普段ほとんど聴かない曲なので、龍ちゃんが演奏し始めた瞬間に座るんだよね…?と思わず周りを見渡して確認してしまいました…

もちろんチエちゃんの良心でアナウンスをしていただいたのかもしれませんが…今回に関しては、バラードということもあって、中途半端にアナウンスせずに客席の空気感に任せたほうがよかったんじゃないかなあ、と思いました。座りたいひとは座るだろうし…

 

瞬き~で上手袖に細かい指示を出すミッチーさん。ぐるさー三郷公演で袖への指示を目にしたときよりもうんと手数が多く感じましたが…あの一瞬でジェスチャーで指示を伝えられる(伝わる)のがすごいというか、むしろひとつひとつの動きがなにを示しているのか知りたいという好奇心がうずうずしてきました…

 

この宇宙にWho’s~にペンフレンドと…わたし個人としてはいずれの楽曲も歌合戦の印象がやたら強く、ミッチーさんの歌声を聴きつつも、ふと当時のことを思い出してしまいました…あまりにも過去にずりずりっと引き戻されすぎて、危うく光るカニカマの幻覚が見えるところだったぜ…!笑

とくに、ペンフレンドでは…歌合戦のときにギリギリティーンだったわたしが、いまとなってはペンフレンドを作詞したときのミッチーさんとおそらくそう変わらない世代になってしまったことに時の流れを強く感じました。そういえば、歌合戦で初めて生で聴いたときに内心(JKのときに聴きたかったなあ~)と思ったんですよね…たしかにこの年齢にもなれば「ずいぶん昔のような気もするが 僕の15ってどうだったのだろう?」って思うよなあ…15歳の自分って、もはやいまとはまったく違う人格だもん…

 

恋ノヒゲキのイントロが流れたときの大当たり~!って感覚、一体なんなんスかね…

いやこれまた愛してやまない曲なんですけども、何度聴いてもうれしいんだよなあ…そして、いつ突然セトリ入りしてもわりかし難なく踊れてしまうのはなぜ…???

 

序盤のMCで2階に向かってにへ~って笑顔を見せていたのがすっっっっっごくかわいかったあああああああ…天使だった…

 

若い子に連絡先を聞けないミッチーさんがかわいらしくてかわいらしくてとってもおじさんだった…!笑 てかクランクアップしちゃったからそもそも連絡先を聞く機会がないんじゃない…???

 

2部では「妖」とともに登場する…鐘場さんでもなくうさ耳でもなく、JRAのゴールド衣装で登場する馬耳ミッチーさん。取っ散らかってんなあ!!!笑 それよりも真っ白なパンツがより一層太もものむっちり感マシマシで最高でした!!!(やめなさい)

 

うさ耳アクスタがSNSで話題だとご存知のようで…まさかの売れ行きにスタッフさんが中国に増産するようにお電話されてたとな…転売ダメゼッタイ!!!

 

 

2022年冬をもちまして、ベイベー歴10年を迎えました。

喜ばしいことだと思う反面、個人的に「ファン歴10年」という言葉に大さじ1杯程度の不安を抱いております。ぶっちゃけ喜びよりも不安のほうが割合としては大きいかもしれません。

というのも、第1の推しのトラウマもあって、長い年月推しを推せば推すほどにいざ推しから離れようとしたときに離れられなくなってしまうのが…めちゃくちゃ怖いのです。実際、第1の推しに関しては、円盤も購入せず出演番組の録画もせずという状態に至っており、ただただファンと名乗っているだけに過ぎません。もはや愛着だけで推しています。我ながらまったく意味が分かりません。でもファンをやめられたらとっくにやめているんですよね…

いまのところはベイベーをやめる予定はまったくないのですが…昨年のワンマンの本数も(個人的事情で)減らしており、それゆえに多少本数を減らしても己が満足できることがわかってしまった上に、なんといってもあたらしい推しにお熱になっているので…己の目に見えない遠いところでうっすら暗雲が立ち込めているような気がしてなりません。でも、あたらしい推しの現場に行けば行くほどにミッチーさんの現場に戻ると「ココが!!!わたしの!!!ホームグラウンドだ!!!」と強く感じるので…そう簡単にミッチーさんから気持ちが離れないと思いたい…なあ…

 

今年のワンマンの日程も発表されましたね…って、初日が5月末ってマ???三郷2Daysとは???

もはや東名阪ツアーと化してしまったのはお仕事の関係なのか予算云々の問題なのか…わたし自身ワンマンの遠征は片手で数えられる程度ですが、機会があればやりたいなあ~!と思っていたのでちと残念ですね…これって今年だけなのかなあ…

三郷と人見ちゃんは申し込むとして、どこをその間に挟むのか、というところですね…八王子は三郷の翌週、市川は日曜、カナケンだと三郷からかなり間が空く…どうしようかなあ…

あ、別推しとのスケジュールとお財布の兼ね合いもあって、今年も参加本数はたぶん3公演になると思います。作品にもよるけども、別推しのスケジュールがマジでいつ発表されるのかいつ公演が行われるのかまったく読めないのよね…公演期間が1週間から10日程度の作品だとその土日の公演に行くことになるだろうし…むずかしい…

 

ブログの執筆を放置しまくって、そそくさと推しのイベントをこなしていたら、あっという間に三が日が終わってしまいました…

ということで、謹賀新年!今年も元気に推しを推しまくります!よろしくお願いいたします!☆