空の暗闇は月を磨く

夜空見あげて 涙ぐむほど推しが好き

【ネタバレ】2022/6/4昼夜 ワーキング・ステージ『ビジネスライクプレイ2』

前作

 

先週、天下の及川光博ワンマンショーツアーの最前列で、何度もミッチーさんと目が合って、これでもかという笑顔で微笑まれて、挙句の果てにえっちい曲で細目で見下されてしまう(ありがとうございますご褒美です)などの人生の絶頂を迎えて、さすがに気持ちがぎゅいんとミッチーさんに持っていかれてしまい、はてさて今週末の観劇に集中できるかしら…なーんて思っていたものの、仕事のせいで余韻なんてものは月曜日の午前中でほぼ消え去ってしまいました。女心と秋の空!今週もこんにちは!シズノです!

 

きょうはきょうとて、ワーキング・ステージ『ビジネスライクプレイ2』を観劇してまいります!たのしみ〜!☆

 

 

6/4(土)

電車に揺られつつも、前作を観劇した際のブログを読み返したら、我ながら甘酸っぱい気持ちでいっぱいになってしまいました…笑

当時まだまだゆほくんを推しはじめて数ヶ月ほどで、観劇ひとつで手汗ダラダラになるほどにめちゃくちゃ緊張した上に、会場の規模もあっていままで経験したことない近さのあまりにマチソワ間で食事がほとんど喉が通らなかったんでしたっけ…

あれから1年半ほど経ちましたが、さすがにわたしも観劇もとい生のゆほくんに慣れてきたなあ…とはいえ、いままでの数々の観劇を振り返ると、どう考えても新宿FACEってステージと客席の距離が明らかに近すぎるんですよね~!なーんて考えているうちに沸々と当時の緊張感を思い出してドキドキしてきました…!てかあそこでプロレスやるってマ???興味本位でちょっと見てみたい!!!笑

 

ところで、今回3公演参加予定なのですが、ぜーんぶ北側って一体どういうこっちゃ!!!さすがに偏りすぎだろ!!!泣

前作から考えるに、北側の両サイドからキャストのみなさんが登場したり捌けたりするとはいえ、1幕2幕で向きが偏らないように考慮されていたとはいえ、やっぱりどちらかというと背中側になるんですよね…前作では北側と南側の両方で観劇をして南側が見やすくていいなあ〜と思ったんだけども、今回はどうかなあ~…

 

刀ステ綺伝の明治座公演以降、完走への願掛けもあってロック画面を亀甲ちゃんにしていたのですが…無事に大千秋楽を終えたものの、わたし自身の気持ちの切り替えも含めて、なんとなーくしらぬーにしてみたら、今回も同じく願掛けみたいになってしまってロック画面を変えられずにいます…今回も無事に完走できますように…!☆

 

前作のときに割とグッズ列で並んだ記憶があるので、すこし早いかなあ〜と思いつつも、開場時間ぴったりに会場に到着。

おかげさまで階段に降りることなくグッズ列に並ぶことができました。でもこのあとにスタンプカードを手に入れてドリンクを引き換えてお手洗いにも行きたい…と開演前のタスクを考えるだけで空腹のわたしは目が回りそうです。腹が…減った…(井之頭五郎顔)

とくになにも考えずに申込をしましたが、きょうのソワレにうぃぷれ先行の引き換え、来週にプレミアム特典の引き換えでよかった…

 

無事にマチネのタスクをこなしてひと安心!ということで着席!☆

前回と比べるとキャストさんが増えたからか、ステージの上に小道具の冷蔵庫やデスクなどはなく、南側の長方形のキューブ?のみ。シンプル~!

番号的に端っこ?と思ったら案の定でした…真横を通るということはなくとも、たぶん捌けるときは結構近いぞこれは…あかん…

しかし前回も同じ列に座ったのですが、こんなに遠かったっけ…?少なくとも最前列のひとにフェイスシールドが用意されていないので、一歩後ろに下がったのかなあ…

客席をのんびり眺めていたら、むずむずとライブハウスに行きたくなってきました…EXシアターがちょっぴり恋しい…

 

休憩。マジでこの会社は相変わらずだなあ〜!!!笑

 

マチネおわりました。最後に捌けるところを間近で見れてしあわせだった…お手振りまでいただいてしまった…

 

再び会場へ。FC特典を受け取ったあとに速攻ブルーベリーを飲もうとすると、まーた最後に1錠余ったんだけど!?!?わたしぜーったい2錠ずつ飲んでるからね!?2錠×20日分で40錠ってパッケージに書いてあるよ!?おかしいね!?!?笑

 

ソワレおわりました。あまりにも夜の歌舞伎町が苦手すぎるので風のように去ろうと思います…

 

 

ワーキング・ステージ『ビジネスライクプレイ2』

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感想を書こう書こうとするも、どうしても上手く言葉を紡ぐことができず、パズルのピースの形も絵柄も絶対に合っているはずなのに、ほかのピースとの嚙み合わせの問題でしっかりと嵌らない…みたいな違和感を抱いていて、この気持ちはなんだろう~とこころのなかで合唱曲を歌っていたのですが、パラパラっとパンフをめくっていて「これだ!!!」と違和感の正体を掴むことができました。

…というのも、座談会のゆほくんの「前回では言動が女性的な感じだったんですけど今回はその面影がなくなり…」というお言葉で、わたしは女性的でぶりっ子ちゃんなしらぬーが好きで好きで好きでたまらなかったのにもかかわらず、その面影がなくなってしまったことに対して、どうやら違和感を抱いていたようです。うわああああん!!!たぶんこれは気づかないほうがしあわせだったかもしれない!!!泣

いやこの違和感の正体に気付かない程度に、しらぬーはしらぬーだったんですけども…

「相棒」でいえば、エリート臭をプンプンに漂わせて口の悪い「輿水神戸」と、かわいらしさに溢れていてこころやさしい「太田神戸」のように(相棒クラスタしか伝わらないよ!)(2代目相棒・神戸尊の話です)(太田神戸こそ至高)シリーズもののドラマで脚本家さんが変わるとそのキャラクターの性格までちょっと変わってしまうのと同じだと思えば…うん、そう思うことができたら、きっとこの気持ちを消化することができると思うのですが…べつに脚本を書いている方は同じだからなあ、解釈変わっちゃったのかなあ、なにか都合が悪かったのかなあ、なーんて悶々と考えると驚くほどに腑に落ちないですね…

まあこれは完全にわたしの好みの問題なので、作品自体が悪いとはまったく思わないのですが…仮にさらなる次回作があるとしても、今回のように期待はできないかなあ…

残酷なことに、期待というものは一歩間違えると不満と化すことがあるので…わかっていたことなのに、わたしったら期待しすぎちゃったんだなあ…反省しよう…

 

マチネで松井勇歩役の不知火さんからのご挨拶がありました!笑(赤澤さんが言い間違えました)

だから役の格好で関西弁のイントネーションマジでやめて!!!もっともっとゆほくんのこと好きになっちゃうから!!!ずるい!!!泣

恒例の「おしまい!」で終わろうとするも金平チームの先輩たちにちょっかいを出されてひとつひとつ丁寧にツッコむ推しがマジで推しだ…すこ…

 

ほかのメンバーは鞄を置いているにもかかわらず、しらぬーだけはほぼ最初から最後までピンクの小さいリュックを背負っていました!いまとなっては辛うじて残った女性らしさ要素だ…!泣

 

(まだ曲を把握し切れていないためにどの曲か失念してしまったのですが)とある曲で、しらぬーが妻恋くんに腰に手を回されて寄りかかる、というまるで社交ダンスのような振付がありまして…マジでかわいかった…妻恋くんとの身長差もたまらんかったなあ…

 

パンフ。旅行の際に徒歩圏内にドンキは外せない!というゆほくん。到着してすぐ買い出しとは…現地調達タイプ…?

 

 

ストーリー自体は、金平チームと犬猿の仲である松見班との札幌研修旅行で動物園に行ったり案件を取りに行ったりするなかで、突如万平ちゃんの過去のパクリ騒動がネットで話題になり、万平ちゃんに退職の危機が迫る、ってところでしょうか。

前作から今作を観てようやく気付いたのですが…1幕ではクセの強~いキャラクターのヘンテコな「短所」をギャグとしてストーリーに交えて、2幕でそのヘンテコな「短所」の切り取り方を変えて仕事をする上での「長所」として浄化させる…それがこの作品の肝なのではないか、と思いました。いままでただのコメディとしか思っていなかったよね…ごめんなさい…

作画は相変わらずギャグマシマシでネタが古い!わりかしレトロ趣味の96年早生まれのアラサーでもわからんネタはわからん!!!おもしろかったけど!!!笑

 

前作でおサボりな金平チームに予算を割いている時点で株式会社WEEKLYがかなりやべえ会社であることはお察しだったのですが、松見班もマジでやばかったなあ…笑

個人的には松見班では鳥居くんがお気に入り!というのも、ハモリがあまりにもお上手すぎて…キャラクターとのギャップ萌えで死ぬところだった…!

あと松見班長も好きです!シルエットも含めてマスコットキャラクターみたいでとってもかわいいし、なによりもひとつひとつの演技が非常に表現豊かで見ているだけでたのしかった…

 

シーン転換の際に、ステージ周りに置いてあるさまざまな形をした大きな積み木をキャストさんたちが組み立ててテーブルや椅子を作り出すという非常に興味深い演出がありました。あっ!この感覚わたし知ってる!ビフォーアフターの匠の収納術を見せられたときと同じ感覚だ!笑

 

冒頭にお話した通り、今回観劇する公演ぜーんぶ北側なんですけども…北側も2幕からは正面?になるとはいえ、しらぬーを見るには南側がベストなんだろうなあ〜…

 

どうあがいても、ちゃんじんの顔があまりにも好みすぎる…(※第一の推し参照)

しかも万平ちゃんがゆる〜いトーンで話すのに振る舞いひとつひとつがカッコいいのが…マジでしんどい…!チュッパチャップス舐めてるのめっちゃかわいかったなあ〜…

 

冒頭の七曲と夏目の登場シーン、明らかに「特命係の亀山〜」のセリフで登場する「相棒」の捜一のいたみんとせりーだったな…

 

鳥居くんが客席に向かって「キツネがいる!」と騒いで手を振ると皆がどれどれ?と集まってきて「犬じゃん!」というくだりがあったのですが…ソワレでは客席にいらっしゃったお子さんに皆で手を振って手を振り返していただくと、皆で「かわいいキツネだったなあ…」と散っていく様子がとてもかわいかったです!笑

 

 

ひとまず、今回の感想はこれまでにしようと思います。

以前にも申し上げましたが、わたしは「(いわゆる"Funny"の意味合いの)おもしろい」という感情を抱いた以上は、感情の因数分解をしたくない上にわざわざ振り返るものではないと思っているので、さらにパワーアップしたギャグ要素についてはおもしろかった~!で終わらせたいと思います。おもろいもんはおもろいでええんや!!!笑

というか、ギャグのテンポの速さや力強い勢いだけではなく、新たな登場人物たちのクセの強さも相まって、2公演連続で観劇したにもかかわらず、ビックリするほどにストーリーだの楽曲だのちょっとしたシーンだの詳細の記憶がなくなってしまいました…というよりは、今回いまいち頭のなかで流れが整理できていない気がするんだよなあ…

ちなみに、来週も観劇予定です!つぎはもっと集中力を高めて出陣するゾー!☆