空の暗闇は月を磨く

夜空見あげて 涙ぐむほど推しが好き

【ネタバレ】2021/7/23夜『舞台 憂国のモリアーティcase2』

大魔王

待ちに待ってもいない東京オリンピックも本日開会式を迎えるなかで、きょうもきょうとて松井勇歩くんの演技を見るために『舞台 憂国のモリアーティcase2』を観劇してまいります！

今週はACTORS☆LEAGUEからはじまり、きょうからモリステを3日連続観劇いたしますので、実質週4推しというバグが発生しています。おれもなにを言っているのかわからん！！！／( ^o^ )＼

わたしにしてはめずらしく、前作はもちろん、モリミュから原作までガッツリ履修しているので、ゆほくんの演技だけではなく作品に対してもいまからめちゃくちゃたのしみです…！！！☆

 

 

7/23（金・祝）

14:30

新国立劇場という名前は聞いたことがありつつも、イメージ的にド西新宿かと思っていたのですが、南新宿というか代々木というか…まあ初台なんですけども…これまた絶妙なところにあるんだなあ…

新宿近辺は基本どこまでも歩いてしまう人間なのですが、この気温で歩くとなると汗ダクダクになりそうですね…真夏だなあ〜！☀️

 

16:00

新宿の街を眺めつつも甲州街道をのんびり歩くとちょうどよいお時間でした。アチアチ！てか初台駅直結なんだね？？（無知）

美しい衣装の展示を横目に、列に並んで入場。パンフのみ会場で購入可能でしたが、他グッズとまとめて通販で購入したのでしばらくお預けです。ホール内の入場自体は45分前からだったのでロビーでおとなしく待機します。どきどき。

 

16:15

ホール内に入場。えええ、ちょ、ちょっとまって！？？？？？？ほんとうにこの席で合ってる！？？？？？！？

動揺のあまりに座席に挟まれたクッションを隙間から取り出すのに手間取ってしまいました。あばばばば…

マズミュのマチソワ間にチケット発券したらすべて1桁列でビビったのですが、この列で、ま、前から4番目ということははははは…（故障）

あしたのチケットもいま手元にあるんですけども…あの…その…あああああああ…

ちょっとこの動揺はあしたに残しておこう…そして汗ダクダクになるからせめてあしたは初台まで電車で行こうかしら…はああああ…

 

16:30

ひとまず落ち着いてホール全体を味わいます。

贅沢な話ですが、正直すべて前の席で見れるというのももったいないくらい眺めがよさそうなそこそこの急勾配の会場です。個人的にホール内の雰囲気が国フォと似ているなあ〜と思いました。

あと足場がまあまあ広いのがめちゃくちゃポイント高いですね！ここでワンマン（※当方は及川光博さんのファンでもあります）やってくれねえかなあ〜！踊りやすそう！（踊るな）

 

16:45

おそらくセンターの座席は2列から、上手下手の両サイドは3列からになるのですが、この席で合っているのか度々不安になって、何度も前からの列を数えてしまいます。

しかし、車のシートのようにザラザラの生地の座席にわざわざクッションまで用意してくださるとは…ホスピタリティが高い！ホール自体の格式の高さを身を持って感じます。むしろ己の身の丈に合わなさすぎて…恐れ多い…

 

16:55

ぼちぼちっすね。どのようなワトソンくんが見れるのかしら…心臓がはち切れそう…

 

18:20

休憩。これはやばいものを見た…やばいものを見てしまった…！！！

念願（）は叶わずだったのですが…あの話とこの話ということで当然ワトソンくん大活躍でございます！！！ありがとうありがとう…！！！

 

19:50

おわりました。思いを燻らせつつも新宿まで歩いて帰るとしますか！

 

 

7/23夜公演

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さあて！今回のモリステは！

・シャーロック、容疑者になる（シャーロックホームズの研究）

・ワトソン、容疑者になる（二人の探偵）

・ウィリアム、ジャック・ザ・リッパーを呼ぶ（ホワイトチャペルの亡霊）

あしたもまた見てくださいね〜！じゃんけ（以下略）

 

茶番はさておき、打ち切り寸前のケツカッチンのマンガかよ！？と思うほどに、前作に引き続き、超高速！憂国のモリアーティが繰り広げられました。

いやはや、あまりにもストーリーが濃すぎる。わたしは処理能力がバカ遅いので、原作読んでいてよかったなあ～！と思いました。ただ、かなり流し読みをしてしまうタイプであるがゆえに、思い出し思い出しなので細かい部分まで理解できたかは正直自信がないですね…

てか客席で受け取る側としても内容を把握するのにひと苦労だったのですが、これを演じる役者さんはもっともっと大変なんだろうなあ…とんでもねえや！！！

 

しかも、演出も舞台装置も相変わらず…すばらしい。ステージ上がもはやひとつのアトラクションです。脳内でエレクトリカルパレードが鳴り止むことを知りません。わたししってる！これディズニーランドで見たことあるヨ！！！（大嘘）

前作に引き続き、ぬるぬる動く階段も当然のようにありますが、それに加えて今作ではステージが360度回転します。へいらっしゃい！もはや役者さんが回転寿司状態です！マグロ1丁！🍣

さらに、ステージの中央に高台（アレの正式名称ってなんだろう…？）が設置されていることで、より一層ステージに立体感が増したり裏表を表現したり、下段にスライド式のドアもあることでその間をすり抜けたり完全に閉め切って半円ずつの別空間を作ったり…一体どういう脳の構造になったらああいうことを考えることができるのでしょうか…？天才！！！☆

冒頭で時間が止めたように動きを固めたウィリアム陣営とシャーロック陣営を載せたステージが回る様子は、まるでドールハウスのようでした。言い値で買い取ります！笑

 

 

シャーロック。前々から映像で見ててめちゃくちゃ顔がええお兄ちゃんだな！！！と思っていたのですが、生で見たらもっともっともっとカッコよくて…1公演くらいこのひとの顔面をずっと見て過ごしてもよいかもしれません…やばすぎ…そりゃゆほくんも憧れるわな！！！

 

ボンド。好きなセーラー戦士はウラヌスです！と申し上げたらわかるでしょう、わたしは男装の麗人が好きなんですよ！！！女装も好きだけども！！！（大声）

あまりにも、あまりにもかっこよすぎて…ボンドが登場したときについうっかり胸元でお祈りのポーズをしてしまいました。ずるい。ananで表紙飾ってほしい。

 

レストレード警部。このひとの存在だけで一気にシャーロック陣営が締まったというか…このひとがギャグ要員になったおかげで、今回ワトソンくんがまともに動けたのかなあ、シリアスなシーンができたのかなあ、と思いました！ありがとうございました！！！笑

人形劇がかわいくてかわいくて仕方がなかった…大きなおじさん×かわいいお人形の見事なマリアージュ！シェフを呼べ！！！星3つ！！！（cv:マチャアキ）

モラン。初めてキャス変というものを目の当たりにしました。まあ前作は映像でしか見ていないのですが、この感覚をどこかで味わったことがあるな？？？と思ったら…せや！！！これはミッチーさんのコーラスのお姉さんが変わったときと同じ感覚や！！！笑

個人的に君沢さんのモランが大好きでした。てかわたし自身結構君沢さんのお顔自体がめちゃくちゃタイプだったりします。まだ慣れないけども…ドラえもんの声が変わったときのようにすんなりと慣れるんだろうなあ～…

 

新国立劇場。個人的にめちゃくちゃお気に入りになりました。及川光博ワンマンショーをやってほしい！！！ここで踊りたい！！！（しつこい）

個人的にいちばん好きな会場は？と聞かれたら、舞浜アンフィシアター！と答えるのですが…次点で新国立劇場！と言ってもよいと思うほどでした。

J:COMホール八王子（旧・オリンパスホール八王子）やよこすか芸術劇場に天王洲銀河劇場など、ほかにも好きな会場はあるものの、どちらかというと思い出のほうがずっと強い会場が多く…舞浜アンフィとともに、新国立劇場はホールの本質的に好きと言っても過言ではないほどです。まだ1回しか足を踏み入れていないのにどっぷり惚れてしまいました。また行きたい！！！（あと3回も行きますよ）

 

 

長々と話しましたが、実は！！！ここまでで推しの話をほとんどしていません！！！笑

原作を読まれた方はお察しだと思いますが…シャーロックホームズの研究と二人の探偵をやるということはそういうことです！つまりは大活躍でございます！！！☆

前々からゆほくんが匂わせていたのも納得です。原作ではいずれも前作の大英帝国の醜聞よりも前のお話になりますので、当然「やりたかった」という過去形にもなりますよね…

超個人的には杖をつくゆほソンを見たかったのですが（完全なる性癖）念願は叶わず…どうせおれの性癖は不謹慎だよ！！！電車で杖ついているひとがいらっしゃったら座っている罪悪感ですぐ声かけるからどうか許してな！！！

さておき。諸々語りたいきもちはあるのですが…今回は作品を受け取るのに精いっぱいで、ゆほくんのどのシーンがああだったこのシーンがどうだったと上手く語れる自信がないのが正直なところです。てかフツーに見どころ多すぎるのよ！！！堪忍ね！！！またつぎ以降の記事で書きますわ！！！笑

 

 

今回の記事は、ひとまずここまで書いて強制終了するとします。

2公演め！きょうの席はとんでもねえ席です！あざます！ゆほくんガン見してきます！☆