空の暗闇は月を磨く

夜空見あげて 涙ぐむほど推しが好き

【ネタバレ】2023/8/5夜 舞台『刀剣乱舞』七周年感謝祭 -夢語刀宴會-

かれこれ2ヶ月ほど経ってしまいましたが…ようやく刀ステ感謝祭の感想を書くに至りました!この度は大変お待たせしました!(だれも待ってない)

千秋楽の翌日に、推しが事務所との契約終了、そして劇団の卒業を発表したことから、正直あまりフレッシュな状態で文章を書くメンタルになれなかったこともあるっちゃあるのですが、なによりも個人的にも8月9月はアレコレありまして…今日の今日まで後回しにしてしまいました…

 

まっ!わたしのどうでもよい言い訳はともかく!以下、観劇当初に記していた内容はそのままに、アーカイブを見ながら感想を述べていこうと思います~!

 

※わたし自身、刀剣乱舞のゲームはある程度嗜んできてはいるものの、刀ステに関しては、現段階でも過去作を数作履修した程度なので、ゲーム設定とキャラクター、そして科白劇綺伝以外はほぼ知らないも同然であることをどうかご了承くださいまし…!

 

 

 

 

8/5(土)

先日(7月末)のワンマンで🧚が何人も出ているという情報を耳にすることもあって、ビビり散らしながら抗原検査をしましたが…無事に!陰性!っっっしゃ!(…とはいえ、今回はマスク着用の上で発声は一切せず参加いたしました)

ということで、一安心はできないのですが…本日は!刀ステ感謝祭に!行ってきます!いざ!灼熱の物販会場へ!(白目)

 

物販があまりにもアレという話を聞いて、きのうの仕事帰りにたんまりと熱中症対策グッズを購入してきました!スポドリ屋さんになれそう!スポドリ〜!スポドリはいかがかなあ〜♫

 

只今会場に向かう電車内なのですが…食事と睡眠をきちんと取った上で(睡眠時間としてはまあ微妙だったのですが…ポケモンスリープでぐっすりタイプだったので質はよし!です!)家事をこなした結果、会場に12時半着となりそうです。噂では5時間並ぶと聞いているのですが…ソワレとはいえ…間に合うかしら…

 

会場に到着。思ったよりも…思ったよりも涼しいけども…これはテントの屋外に出されたときがしんどそうだなあ…

 

グッズ購入完了!なんと1時間で購入できました!まあわたしは基本的にランダムは引かないのでね…くじも並ぶとなると大変そうだなあ…

 

開場しました。このような大きなイベントには不慣れなのですが…この言葉は知っています!きょうは!アリーナです!わあい!♡

客席に入ると…これぞ!日本の夏!金*の夏!と言わんばかりに、楽しげな祭囃子が流れており、提灯の揺らめく灯りは、神社の入口に佇むお稲荷さんを照らしています。お祭りだなあ!わっしょい!だれかわたしの推しのお祭り男を呼んできて!(それは違うゲーム)

 

おわりました。客降りがある世界線、マジで最高すぎる…!客席にやさしく微笑む歌仙ちゃん…ニヒルな笑みのちょぎ…やる気のなさそうな肥前くん…ちっちゃくてかわいいお小夜…ブツブツ…

 

 

舞台『刀剣乱舞』七周年感謝祭 -夢語刀宴會-

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言わずもがな、わたしの推し、そして、推しin推しでもある、亀甲ちゃん。

今回も今回とて、これでもかと亀甲ちゃんへの愛を綴っていく所存でございますので…と、いつもならば、この文章のあとに「ご了承ください」だの「お付き合いください」だのひとこと添えるところですが…「宴」ということで、思いっきり箍を外して、亀甲ちゃんをベタ褒めしたいと思います!!!わっしょい!祭りだあああ!踊る阿呆に見る阿呆!同じ阿呆なら踊らにゃ損々!!!♡

 

冒頭も冒頭に、殺陣三昧!全刀剣男士がステージ上に登場する姿は壮観でしたね…!

なんといっても、個人的に科白劇は客席での観劇が叶わなかったので…講談師さんのお姿を拝見するだけで大興奮でした…!

講談師さんが勢いよく読み上げる「気品薫る貞宗の風格。白菊のごとき美青年。そして極まる、ご主人様至上主義」という公式の説明文とともに、相変わらず、可憐で美しい、白菊が舞い散るような殺陣を披露する亀甲ちゃん。あああああああああああ…好きだああああああああ…!♡

マジでこの映像は何度でも見れちゃいますね…!なんと言っても、ターンした際に翻したマントからちらっと見えるかわいらしいお尻よ…!これぞ!チラリズム!(セクハラです)(お尻フェチなんです)(ごめんなさい)

貞ちゃんの登場のあとの「貞宗からはこの2振りの登場だあ!」という講談師さんの掛け声とともに、その麗しさをガツンと魅せつけるような亀甲ちゃんの血振りがさああ…ねえ!!!ちょっとまってよ!!!なにあの伏し目!?!?合法!?!?♡

わたし自身、貞宗が特別好きというわけでもないのですが、左文字なり国広なり揃っている姿をこの目にすると、貞宗3振が揃っているところをこの目で見てみたいと思ってしまいますね…いつかその日が訪れることを願っております…!

やはり、ぱっちの刀が勢揃いしているのが胸アツでしたね…!お小夜のアグレッシブな動きは思わず\Fooo~!!!/と歓声を上げたくなるほどに素晴らしかったですし、南海先生のどこかぽやぽやした雰囲気もとてもかわいらしかった…大千鳥のあのデッカいタッパで振り回す槍も遠目でもとてつもない迫力があってエゲつなかったなあ…!

また、エンドロールの演出補佐に、元ぱっちの吉本くんのお名前があった、ってのもアツかったっすね…!

 

どうやら審神者の夢の中にやってきてしまった刀ステ本丸の面々。その状況のつかめずに戸惑ったり、おじいちゃんたちが「はちゃめちゃ本丸ランド」の地図を片手にわちゃわちゃはしゃいだり、機関車しゅっぽっぽごっごをしていると、遅れてやってきた肥前くんが「夢籤」というおみくじをどこからか拾ってきて…?

ええっと…総括すると、夢の中という設定も相まって、非常に混沌としたお祭りになっておりまして…ごっつんこした三日月とまんばちゃんの身体が入れ替わったり、名前鬼(名前を呼ばれたひとに鬼が変わっていく鬼ごっこ)とやらが始まったり、粟田口と左文字の2人3脚ならぬ2振3脚対決や、陸奥守のスーパーアクロバットショーに、長谷部の落語独演会と…まるでお正月の隠し芸大会かなにかでも始まったのかと思うほどに、バラエティに富んだ内容でした!笑

 

刀剣男士たちによる機関車しゅっぽっぽごっこ。これがですね…わたし史上いちばん近くで亀甲ちゃんを見ることができて…マスクの下で「かわいい…かわいい…」という蚊の鳴くような声が思わず漏れてしまいそうでした…!ありがとうございましたありがとうございました…!♡

にしても、鶴丸もとい染谷さんのアドリブ力が抜群で、それが鶴丸おちゃらけ感をグッと引き出しているのが、めちゃくちゃよかったっすね…!

 

三日月とまんばちゃんのごっつんこ。鈴木さんが演じるまんばちゃんも、まっきーさんが演じる三日月も、お互いがお互いの仕草や声色を完全に体現していて、その演技力をまんまと見せつけられました…!まるでずっと長らく演じてきたような厚みのある演技だったなあ…!

 

名前鬼大合戦。早口言葉のように呼びにくい刀剣男士たちが多い中で、泛塵がいかに呼びやすい名前か痛感しましたね…

別日で決勝に勝ち残るほどに、亀甲ちゃんは名前鬼に強いというか…その動きをみると、瞬発力のよさもあれど、立ち位置をよく考えて動いているんだろうなあ~!ってカンジでしたね…!また、亀甲ちゃんご自身も大変頭のよろしい子ではありますが、中の人も頭の回転がすこぶる速いひとなので、それが見事に発揮されたんだなあ~!と思いました…すこすこのすこです…!♡

しかし、鬼になってもその可憐さが失われないというのがズルい…!だってだって!見ましたか?ちょぎに対してハグをするように手を広げる亀甲ちゃんを…前田を捕まえるときにエレガントにターンしたのちに、さらっと前田をセンターに導く亀甲ちゃんを…!たまらないよね…!!!♡

終盤も終盤に、五虎退に捕まってしまう亀甲ちゃん。五虎退2回も言っちゃったね…かわいいね…!そして、最後の最後に「ゾクゾクしてきたよ…」いただきましたァ!あざます!!!

 

さあ!トンチキにトンチキを極めた映像コーナー、もといコマーシャルのはじまりはじまり~!

いやマジでなんなんですかねコレ…と、真面目にツッコむのも馬鹿馬鹿しくなるくらい、大画面で見る宗三は眼福でしたね…あの美しさでなんでも吹き飛ばせますわ…!

 

大太刀と長谷部しゃん。わたしは、真面目なキャラクターが弄られる姿を見るとついSっ気がそそられて胸がきゅんきゅんしてしまうので…大太刀やほかの刀剣男士たちに弄られる長谷部があまりにも愛おしくて仕方がありませんでした…!

 

粟田口だヨ!全員集合! ずおばみ2振はその個体差がジワッと滲み出ててよかったですね…!同じキャラクターがひとつのステージで動いている姿を見るのも新鮮だったなあ…

 

髭踊り。またまたド*フのアレっすね!BGMもまさにソレすぎて笑いました!笑

はい!後ろで内番着で佇む亀甲ちゃんも大変麗しゅうございました!あ、う、でも、あの、まさか、その座り方って、いや偶然かもしれないけども…続・花丸のイベントの亀甲ちゃんと同じ座り方では…?偶然にしても解釈一致すぎてあかんですわ…!

日本号がバケツに水を注いだあとに、ああ!零してる!と指を差す亀甲ちゃんがかわいいのなんの…ああもう!亀甲ちゃんがかわいいのはもはや当然なので、いつでもどこでもなんでも、かわいいって言ってしまうのはどうか許してください…!

ところで、千秋楽では亀甲ちゃんが髭踊りで大活躍だったとか…?フフフ…円盤をたのしみに待つことにしましょうかね…

 

スーパーアクロバットショーに落語独演会と、わたしは刀ステを観に来たはずなのに、なぜブレイクダンスや落語を見ているのか…なーんて戸惑う間もなく、見事なものを見せていただきました!すんごかった!(語彙力皆無)

 

天照大御神のように、夢の奥に閉じこもった審神者を呼び戻すべく、歌ったり踊ったりしよう!と皆に呼びかける篭手切。それを否定する長谷部に対して「長谷部さんのケーチっ!」と石を蹴る素振りをする篭手切がかーわいい!愛されキャラってきっとこういう子のことを言うんだろうなあ…!

 

お歌の時間。冒頭の宗三のアカペラはマジで度肝抜かれました…ナイスビブラート…!

山姥切コンビの曲、個人的に初めて聞いたのですが、あのパフォーマンスがこころに響かない訳がないっすね…あの2振で背中合わせで歌われちゃったらさあ…ねえ…

さて、綺伝のOPED。いやまさか再び綺伝の曲が聞けるとは思ってもいなかったのでお歌の時間があると知ったときはとてもうれしかったなあ…いざほかの作品の楽曲と併せて聞いてみると、綺伝の曲はなんだか少しだけ毛色が違うように聞こえますね…?

なお、ほかの作品の曲でも度々亀甲ちゃんが登場していました。しかしながら、合いの手がゴリゴリに入ったイカつめの曲でも、亀甲ちゃんの麗しさが消えないのはなぜ…?

 

縁もたけなわ!というところで、あと1曲!あと1曲だけ!と長谷部の脚にしがみついて縋る篭手切。かわいい。篭手切の必死さに吹き出しちゃうまんばちゃんもかわいい!

 

アンコール。今回の感謝祭のMVPは篭手切だよ…愛くるしいったらありゃしない!♡

あああ…まさか亀甲ちゃんの軽装もこの目で見ることができる日が訪れるなんて…!なんといっても、篭手切がセンターステージで話しているときにさあ、2階スタンド席の最前列の通路にちょこんとしゃがんで柵を掴んでステージを見る亀甲ちゃんがさあ…またそれが、きっとお客様の視界の妨げにならないように配慮しているのがさあ…かわいい×気遣いできるって最強すぎないかって話なんですよ… いや今回観劇?できただけでも大満足ではあるのですが、欲を言えば、2階下手側スタンドで一度参加してみたかったなあ…

しかも、亀甲ちゃんったら(遠目で見た限りでは)2階下手スタンドのすべての通路の隅々まで歩き回る勢いで動いていたと思うんですよね…よっ!歩くだけでファンサ!♡

 

最後のお辞儀で、まるで風が吹いたときにスカートを押さえる女子のように首元を押さえる亀甲ちゃんもかわいいし、お袖を添えて上品にお手振りをする亀甲ちゃんもかわいいし…ほんとうにもう!口を開けばかわいいばかりですいません!!!もはやこの文章を書いているわたしですら煩わしくなってきました!!!ごめんなさい!!!笑

 

 

亀甲ちゃん。ちょっとこれは正直まだ上手く掘り下げることができていないんですけども…名前鬼のときに「いや!俺たちはやるって決めてないけど?」と言った加州に「加州くん。君も聞いただろう、これは特別手合わせだって」と諭したり、亀甲ちゃん自身は踊ったり歌ったりしようと呼びかける篭手切に賛成しつつも、それに反対する長谷部に「まあ、長谷部くんが言いたいことも理解はできる」と共感を示したり…と、刀ステ感謝祭や花火大会後のお客様に紛れつつ、とぼとぼとひとり歩いた帰り道で公演のことを思い返して、ふと思ったことは(亀甲貞宗推し、もとい中の人ファンの贔屓目があれど)(もちろん、各々の刀剣男士に盛り上げ役や仕切り役などの役割があるとは思えど)刀ステ本丸における亀甲ちゃんって、もしかして潤滑剤のような立ち位置であるのでは?ということでした。まあ青江ちゃんも同じようなカンジなのかしら…

 

あと、綺伝メンバーのみならず、だれかが話しているうしろで、亀甲ちゃんが案外ほかの刀剣男士とちょろちょろっと絡んでいたんですよね…!この点に関しても、刀ステ本丸の亀甲ちゃんは誰隔てなくコミュニケーションを取ることができる子なんだなあ、と思いました…

もちろん、ぱっちの刀ともちょいちょい絡んではいたけども…ふわっと動いてはだれかにちょっかいをかけていたんですよね…うーんとうーんと、アーカイブに映ってた博多だけではなくて(あんステのときも夏目と絡んでましたね)(木津くんと仲良しさんなのかな)遠い記憶だからだれかは思い出せないんだけども…ええっと、だれだったっけなあ…

 

中の人ファンとしてはともかく、いまもなお、回想もわんぱく本丸のぬいぐるみもない(※これはドが付くほどの皮肉です)亀甲貞宗推しの審神者としては、科白劇や綺伝に次いで、感謝祭でも抱えきれないほどの供給があって…いまでも収拾がつかないっすね…!こんなにもありがたい催しはそうないだろうなあ…まさに夢のようでした…!♡

 

 

ひと通り、アーカイブ配信を見終わりました。この度はお見苦しいところをお見せしてしまい、大変失礼いたしました…そして、長文失礼いたしました…全部亀甲ちゃんがかわいいからいけないのです…(ひとのせいにしてはいけません)

あーあ!いま思い返しても、とーっても楽しい宴だったなあ!しかし、6枚組の2万6千円の円盤が年始に届くと思うと、いまから肝が冷えますね…くわばらくわばら…!(?)