空の暗闇は月を磨く

夜空見あげて 涙ぐむほど推しが好き

【2023年11月号】月刊ゆほくん

10月号

 

 

Bハイ~映えBOYZハイスクール~ 93限「美術・トートバック作り」

 

2023/11/11昼 2.5次元ナビ!シアター Vol.2 ~Show Must Go On~

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今回もサクッとペペッと感想を書いていこうと思います。サクッとペペッと!ね!

シアター・アルファ東京。2021年オープンの真新しい劇場らしく、会場に入るや否や、新築のお家のような香りをふんわりと感じました。ロビーも客席も通路もなかなか窮屈でしたが…A席でもほどほどに視界良好!ステージまでの距離感も近かったです!

冒頭に、前説で登場しました。どうやら我々は「舞台 ホースボーイズ」の博多公演を観にきているようで…いつもの松井勇歩さんのテンションで(もちろん関西弁です!)軽くおしゃべりをしたのちに、注意事項などをひと通り説明し終えると、サッと後ろを向いてマイクを片手に、総合格闘技の試合のリングアナウンサーの如く、セリフを述べはじめます。このときの、演技にバチっと切り替えた瞬間が…めっっっちゃくちゃ…カッコよかったです…!!!あれはもう…ゆほくんの演技のスイッチが入ったことを肌身を持って痛感せざるを得ない、と言っても過言ではなかったですね…!シ、シビれたあ~!!!

今回演じた役柄としては、家なきびと・桂川さん + プロデューサー・若尾さん + その他諸々。メインとなる(?)桂川さんは、髪の毛がふわふわしてて雰囲気もぽやぽやしてて…とてもかわいらしかったです…!

俳優・内海くんにダル絡みをする、平野さん演じる家なきびと・河原町さんとともに、サッとスマホを取り出して(河原町さんに聞かれて4年ほど使用しているやや古い型番のものだと桂川さんが仰っていたのですが…あれは私物なんでしょうか…?)質問コーナーをすることに。礼儀正しくも長~い挨拶文ののちに、平野さんへ「ミュージカル 憂国のモリアーティ」のオーディションがいつなのか教えてほしいという、葉山さん(ディレクター・岡田さん役など)からの質問でした!その質問のあとに、桂川さんが「舞台 憂国のモリアーティ」の第3弾はいつなんだ~!と喚いていたのですけども…それはこっちが聞きたい質問ですね…?(時期的にそろそろありそうだなあ~と思っていたのですが、ということは、まだその話はないってことですかね…?)(匂わせだとは思えないんだよなあ)

本編。いわば舞台俳優さんのお仕事ドラマのようなストーリーとはいえ、なんとなーく就いた仕事でそこまでやる気はないものの続けていくも、周囲にはやる気を出すように言われ、自分としては精いっぱいやっているつもりでもいまいち上手くいかず、プライベートにも支障が出てしまい、そんな自分を気遣ってくれている周りの人々でさえも信用できなくなり…と、どのような職業でも当てはまりそうな展開がここぞとばかりに繰り広げられており、へっぽこ社会人(?)のわたしからするとめちゃくちゃ感情移入がしやすかったです…!

平野さんの演出もめちゃくちゃよかった!です!てかむしろこれはちょっと演出ありきのストーリーだったような気がしてならないですね…と思わざるを得ないくらい、あまりにもストーリーと演出のシンクロ率が高すぎました…!

「舞台 ホースボーイズ」が始まってすぐに、内心(やたらと音楽が大きいなあ…役者さんの声がちと聞こえにくい…)と思っていたのですが…作中でモニターに表示された「BGMが大きい」という観客のSNSの投稿を見たときにはそりゃあもう肝が冷えましたよね…そこまで計算してると思うと頭が上がりませんわあ…!

また、博多公演では、演者がタップダンスを披露したり後ろの演者が机に靴を叩いてリズムを刻んだり、とわりかし凝った演出をしていたものの、だからこそ、きっと演出にこだわったんだなあ~!くらいの印象しか抱かなかったのですが…東京凱旋では演出を思いっきり変えることになった結果、明らかにこっちの演出のほうがこちらとしては見やすい!!!と言わんばかりに、レース結果が演者の歩数計に左右されたり、会話をしている演者の脇でほかの演者がスローモーションで動いたり、こだわりのタップダンスの演出をある程度に抑えてほかの演出に割いたりと、観客の視点や心情に寄り添った演出に変わっていたのがすごく印象的でした。これはめちゃくちゃ見応えがあっておもしろかったっすね…何公演も通って博多公演と東京凱旋公演の差異を楽しみたいと思う演出でした…!

あと、ほかの作品ではステージ上でメインで会話をしている人間の後ろで、会話に参加していない人々がアレコレ話していたり動いていたりすることが多いと思うのですが…客降りできるご時世になったということで、会話に参加していない人々が客席の通路で話したり動いたりするのも、メインで話している人々の声がほかのひとには聞こえていないんだなあ、別の空間にいるんだなあ、というのが、至極分かりやすいなあ~!!!と思いました…!

個人的に、ディレクター・岡田さんこと葉山さんの演技がめちゃくちゃ響いてしまいました…!飴と鞭のバランスがすっごく絶妙で、番組をよりよいものにしたいからこその厳しさもあれど、その厳しさから人情をジワッと感じる…そんな演技でした…!アフトで平野さんが当初キャストは10人の予定だったものの、ギリギリで葉山さんと今立さんを追加したと仰っていたのも思わず納得してしまいました…今立さんの演技も好きなんだよなあ…

ところで…ホースボーイズってウマ(この投稿は削除されました)あとロゴがあんさんぶ(この投稿は削除されました)

 

Bハイ~映えBOYZハイスクール~ 94限「ホームルーム・こじつけ神経衰弱」

 

『あくたーず☆りーぐ アートフェスタ in よみうりランド

 

2023/11/19 吉本新喜劇 佐藤太一郎企画その26『誘拐』

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こちらも観劇してきました!初めて置きチケという文化に触れて…チケット1枚を受け取るだけでもドッキドキでした…!!!

ルミネtheよしもと。ルミネ新宿の最上階なので、開場するまでの暇つぶしをするには持ってこいの立地だなあ〜!と思いつつ、客席へ。思ったよりもうんと横に広いホールなんだなあ…!

下井さん。アコギ商会の銭村さんとともに、逃した債務者の連帯保証人の綿貫さんに借金の取り立てをしにやってくるのですが…登場するや否や、家のなかをドンドンと音を鳴らしながらうろちょろ歩き回り、綿貫さんの奥様・美佐さんにちょっかいをかけたり、大変下世話な話にひどく興奮したりと…ガラも性格も悪い関西弁のお兄ちゃんでした。わたしはガラも性格も悪い男がめちゃくちゃ好きなので…たまらなかったっすね…!ウオオ!!!いいぞ!!!もっとやれ!!!(拳を掲げつつ)

しかし、急に目の前に現れてワッと大声を出したり、お尻やお手にわざとうっかり触れようとしたり…と、美佐さんへにちょっかいの掛け方が(女性目線からすると)めっちゃくちゃ腹立ちましたね…!(ほめています)可愛がってはいるんだけども、こちらをナメ腐っているような素っ頓狂な声色で…あああ思い出すだけでも沸々とムカついてきますね…!(ほめています)ああいうオッサンっているよね…飲み屋の女性店員にセクハラするタイプね…お尻揉まれたことあるわ…(被害者の会)

本編を終えてすぐ、めずらしく呼吸をふぅっと吐いてからお辞儀している推しの姿をこの目で見たときには…痺れましたね…!稽古期間5日間でたった1公演きりということでとても緊張したんだろうなあ…

誘拐。前述の通り、綿貫さんお宅に借金の取り立てにやってきたアコギ商会の銭村さんは、なんとビックリ!嘘をつかれると心臓に激痛が走るという、いわば”生きるウソ発見器”で、その銭村さんに借金の取り立てをされたくないがために、綿貫さんの奥様を筆頭に、嘘だけども意味を変えると本当になる言葉を上手く用いてのらりくらり躱していく…というコメディでした!おもしろかったあ!

美佐さんが敢えて嘘をついて銭村さんにいじわるをしたり、銭村さんの心臓が痛まなかったことによってうっかり美佐さんが不倫しているのがバレてしまったり…と、銭村さんの「嘘をつくと心臓に激痛が走る」という特殊能力が、この作品のひとつのポイントなんだなあ、と思いました。しかし自分で嘘をつくこともできないなんて…あまりにも難儀すぎる特殊能力っすね…!笑

トークショー。ゲスト・成井さんのお話から、ときどき飛び出す俳優さんたちのお名前を耳にするだけでも、演劇や劇団の歴史にすこし触れることができたような気がしました…!そして、成井さんにお話を伺っていく佐藤さんの新喜劇の話もなかなか興味深かったです…!独自の文化があるんだなあ…ド関東民なあまりに新喜劇に馴染みがない人生を送ってきたのでより一層気になりますね…

 

笑売繁盛 #1 ゲスト:宮崎湧 さん

なんとなんと!ゆほくん個人の配信番組が!開設されました!めっっっちゃくちゃうれしい!なによりも推しがいっちばんうれしそうなのがうれしい!よかったねよかったね…!♡

以後、基本的に無料会員も視聴できる前半パートを中心に感想を綴ってまいります。有料会員限定の後半パートについては…書くとしてもまあふわっと匂わせる程度ですね…

初回も初回ということもあって、コメントやおたよりを読んだり番組進行したりカメラを見たりとやることがとても多いようで、最初のおたよりを読む際に初っ端から噛んでしまったり、台本をタブレットと間違えてタップしてしまったり…と、たじたじなゆほくんがとてもほほえましかった!です!がんばれえ~!!!笑

配信時間としては90分とのことでしたが…「90分で終わるかな!」と仰ったのちに「延びるのはいい、って言われたんで!」とスタッフさんと笑いあうゆほくん。関西ウォーカーのオンラインサイン会のときもそうでしたが…時間内に収めることを気にしないというか、楽しさのあまりに時間延びてもよいという姿勢が、ひとりのファンとしてすごくうれしいなあ、と思いますね…!

ゲストは宮崎くん。ニコ生のパイセン・宮崎くんに、弾幕という文化を教えていただくことに。いやあ!マジで!宮崎くんに頭が上がらないっすわ…!ありがとうございます…!!!

ゲストのウィQペディア。宮崎くんのウィキをアレコレ掘り下げたあと、宮崎くんからゆほくんのウィキの「ポケモンGOの卵を孵化させるために後輩に歩かせる」という一節をぶっ込まれる、我らが大魔王。その話を聞いて言葉が出なくなってしまうほどに爆笑する時点で大魔王なんよ…好きすぎる…!

「ハンギョドン」の名前が覚えられず「(サンリオキャラクター大賞で)7位とったやつ」だの「青いキャラクター」だの呼ぶ推しが…あまりにも解釈一致すぎて…愛おしくて愛おしくてたまらないっす…!!!♡ しかし記憶力がよい方なのに名前覚えられないとは一体…

そして「闇鍋」を知らないというのが…ね!!!その場にいる全員が知っている様子に「えええ~!」と目を丸くするゆほくん。嘘ついてるんちゃうん?はこっちのセリフだァ!笑

後半パートへの切り替え前にセリフがあるようで…宮崎くんに決め台詞があるんですよね?と言われてわちゃわちゃするのめちゃくちゃかわいかったわあああ…

後半パート。なんと!念願の!お料理をするゆほくんを!見ることができました!いやあ…お噂はかねがねだったのですが…あまりにも尊すぎて頭が上がらねえっすわ…!毎回ゲスト呼ぶ度に見れるって事実ひとつで昇天しそうな勢いです…生きててよかった…!(?)

 

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